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ビタミンB12は、胃の粘膜から分泌される内因子という糖タンパクと結合し、腸で吸収されます。
そのため胃を切除した人や高齢で吸収が悪くなっている人などの場合は吸収されにくくなるので、欠乏症状が現れやすくなります。
このため胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。
膵臓に病気のある人も同様です。
また、透析を行っている人にも欠かせません。
糖尿病になると食べ物からビタミンB12のほか、葉酸・ビタミンB6の吸収が阻害されるのでサプリメントやビタミン剤などで補う必要があります。
現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとるといの機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
一般にビタミンB群は、ひとつが欠乏するときにはほかのビタミンも欠乏していることが多いのです。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてくれません。
また、ビタミンB12は、単体ではなく葉酸などほかのビタミンB群とバランスよく摂取することが望ましいといわれております。
もちろん、すべてのビタミンが老化と関係があります。
とくに、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を早めないために必要な成分とされています。
健やかなる生活にご活用いただければ幸いです!
(1)胃の病気にかかっている人
ビタミンB12が体内に吸収されるためには、胃から分泌される特殊なタンパク質(内因子)が必要となっています。
このため、何らかの原因で胃に異常をきたした場合や、胃を切除している方などは、吸収がされにくくなりますので注意が必要です。
(2)肝臓に障害を持っている方
ビタミンB12は、肝臓で5年は貯蔵されるといわれています。
肝機能に障害を持った場合には、貯蔵ができず、不足しやすくなります。
(3)菜食主義の方
ビタミンB12は、動物性食品に多く含まれていることから、極端に野菜ばかり食べる人は不足しやすくなります。
また、高齢の方は、動物性食品を避ける傾向があるので、不足しやすくなっています。
(4)こんな方に……
・ちょっとした用事・名前が思い出せない
・集中力不足・やる気が出ない
・落ち込むことやボーッとすることが多い
・一日元気に過ごしたい
・スッキリと朝を迎えたい
・パソコンをよく使う
・仕事・勉強をがんばっている、受験生
・老化・健康維持・美容……
ビタミンというと、一般的には、野菜などの植物性食品に多く含まれるというイメージが強いようです。
しかし、実は、動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。
それがビタミンB12です。
ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。
これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。